英国遠征中のセルティックMF水野晃樹(22)が19日、プレシーズンマッチのフルハム戦に後半36分から左MFで途中出場した。今季初戦となった前日のサウサンプトン戦(2-0の勝利)では、後半17分から出場。5分後に鋭いターンで相手DFを外し、FWサマラスへ正確なパス。このプレーが相手ファウルを誘い、チーム2点目となるPKをもぎ取った。関係者から「クオリティーの高さを証明した」と評価されるプレーを、この日も見せつけた。一方の中村は、前日夕に日本から英国入り。体調面を考慮され、ベンチ温存となった。試合は1-3でセルティックが敗れた。(春日洋平通信員)