【グラスゴー(英国)10日=塩畑大輔】セルティックMF中村俊輔(30)が、右股(こ)関節痛を押しての強行出場続行を誓った。10日は通常よりも1時間ほど早くクラブの練習場に到着したが、ボールは蹴らずに、ストレッチなどの軽めの調整と温熱療法などに専念。「昨日よりも痛みがひどくなっている。でも最後まで優勝をあきらめるわけにはいかないから」と表情を引き締めた。
9日レンジャーズ戦は、ハーフタイムに痛み止めの注射を2本打って、強行フル出場した。奮闘むなしく0-1で敗れたことで、首位をレンジャーズに奪われた。リーグ戦残り3試合を全勝しないと、逆転優勝は難しい状況になった。
12日には中2日で、ダンディーU戦を控える過密日程。6月のW杯予選への影響を考えて、出場を控える選択肢もあるが「先のことは考えない。今はリーグ戦で優勝することに全力を尽くす」と言い切った。今季終了で契約が切れ、退団の可能性も高い。それだけに残りのリーグ戦に、すべてをかける覚悟をみせた。
[2009年5月11日9時49分
紙面から]ソーシャルブックマーク


