<スペインリーグ:Rマドリード5-0ヘレス>◇20日◇マドリード
RマドリードのMFクリスティアーノ・ロナウド(24)も輝いた。ヘレス戦で2ゴールを奪い、チームを5-0の大勝に導いた。開始46秒で先制点を奪い、後半30分にはCKからヘディングで2点目。今季リーグ4得点でバレンシアFWビジャと並び、得点ランキング首位に立った。チームは好敵手バルセロナを得失点差で抜いて首位浮上。また、長期離脱から復帰したFWルート・ファンニステルローイ(33)が昨年10月以来の得点を記録したが、左太ももの負傷で再び離脱することになった。
開始46秒。「怪物」C・ロナウドが圧巻の先制ゴールを披露した。こぼれ球を拾ってドリブル開始。混戦を力強く突破するなど、相手4人を一気に抜き去る。最後は右足を強烈に振り抜き、ゴールニアサイドを破った。「どうだ」と言わんばかりに両手を広げた。
74分後、沈黙するチームの重苦しい雰囲気を破ったのも、またC・ロナウドだった。右CKのボールを打点の高いヘディングでたたき込んだ。これで硬さが取れたチームは残り15分で3ゴールを加点。5-0の大勝が、得失点差による首位浮上につながった。
ペジェグリーニ監督は「いい試合をしたわけじゃないが、結果は喜ばしいものだ。スペインリーグで5-0というスコアを記録することは、簡単なことじゃない」。2部から初昇格したヘレス相手とはいえ、約130億円という移籍金で獲得したC・ロナウドの特別な能力に敬意を示した。
これでC・ロナウドはリーグ3試合、欧州チャンピオンズリーグ1試合の全4試合すべてにゴール(通算6得点)。マルカ紙は「1試合平均1・33点を決めており、この調子ならシーズン50得点が期待できる」と報じた。開幕前に自ら「チームに慣れるには時間が必要」と語ったが、異次元の才能に国境はなかった。(山本孔一通信員)
[2009年9月22日7時17分
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