エスパニョールMF中村俊輔(31)が、年内最後のアルメリア戦(20日)に右ウイングとして出場する可能性が出てきた。15日の練習で、サイドからの崩しに重点を置いた戦術練習を行い、中村は1トップの下に並ぶ3枚の攻撃的MFの右でプレー。サイドバック、ボランチからのパスから縦に走り、ゴール前へクロスを入れる形を繰り返した。本来はパスの出し手となる司令塔だが、この日は逆に「受け手」としてサイドからの崩し役に徹した。
前節12日のバルセロナ戦に出番がなかった中村は「ともかく(自分に)必要なのはFWとしての仕事。それをやらないといけない」と話した。中盤省略型のチームにあって、自らのスタイルにこだわっている状況にない。迷走するチームは5連敗で17位まで後退。「負ければ降格圏なので、最後まであきらめずにやる」と闘争心をあらわにした。(山本孔一通信員)
[2009年12月16日7時41分
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