ロシア代表監督を務めるフース・ヒディンク氏(63)が、W杯に出場するコートジボワール代表監督への就任に合意したと、オランダ国営放送「NOS」が報じた。5月15日から7月15日までの2カ月間という短期契約。ヒディンク氏はロシアとの契約が6月まで残っており、8月からトルコ代表監督への就任が決定している。代理人によると、コートジボワールの指揮を執るためには、10日以内にロシア協会との契約を解消することが条件だという。

 コートジボワールは、アフリカ選手権で準々決勝で敗退し、2月28日にハリルホジッチ監督を解任。6月のW杯1次リーグはブラジル、ポルトガル、北朝鮮との「地獄のG組」を戦うだけに、「マジック」と称されるヒディンク監督の手腕に期待がかかる。

 一方、候補に挙がっていた元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(54=FC琉球総監督)は10日、「(連絡はなく)状況は変わらない。コートジボワール協会の発表の前に、何も話すことはできない」とコメント。また、以前からうわさされる北朝鮮代表監督への就任については「進展していない」と話すにとどめた。

 [2010年3月12日9時23分

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