フランス2部グルノーブルの日本代表MF松井大輔(29)が、ロシア1部トムに期限付き移籍することで、28日に両クラブが合意した。W杯で活躍した松井は、1部リーグでのプレーを希望。スポルティング・リスボンやデポルティボなどが獲得に動いていた。

 だが欧州全体での移籍市場の動きが鈍いこともあり、移籍交渉は難航した。移籍期限まで1週間を切ってから、ポルトや仏オセールが興味を示したが、オファーには発展せず。松井は開幕したフランス2部でのプレーを続けながらオファーを待っていたが、26日にはクラブ残留をほのめかすコメントもしていた。

 しかし日本時間の28日未明に、トムが具体的なオファーを提示。ロシアの移籍期限まで半日を切った段階で、電撃的に移籍が決まった。期間は4カ月で完全移籍のオプションが付いているが、冬の移籍期間での日本復帰の可能性もある。

 [2010年8月29日8時34分

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