【モスクワ7日=八反誠】右膝の故障で離脱中のロシア1部CSKAモスクワMF本田圭佑(25)が18日のリーグ、ルビン戦(ホーム)で復帰する可能性が高まった。6日(日本時間7日未明)のリーグ、ロコモティフ・モスクワ戦(アウェー)後、スルツキー監督が「ホンダは18日のルビン戦には戻ってくるだろう」と明言。ルビン戦は上位8チームによるリーグ後半戦の初戦で、6日に開催が正式決定していた。

 本田は8月末の試合で右膝半月板を痛めて離脱。手術、リハビリを経て4日に故障後初めてチームの全体練習に合流。約2カ月ぶりにチームメートと汗を流し、復帰に向けペースを上げている。日本代表のW杯3次予選のアウェー2連戦に招集されなかったため、18日までじっくりとモスクワを拠点に調整が可能。同僚たちが各国代表に招集され不在の間も、クラブの許可を得て雇っている個人トレーナーと復帰に向けた準備を進める。あくまで右膝の回復状態次第だが、復帰は秒読み段階に入った。

 ◆本田の故障経過

 8月28日のロシアリーグ、スパルタク・モスクワ戦で右膝を痛め負傷交代。日本代表合流のため帰国したが、すぐに離脱し9月1日にスペイン・バルセロナの病院で半月板の手術を受けた。同地でリハビリを続け10月7日にモスクワに戻り翌8日から別メニュー調整。11月4日に軽めのメニューだった全体練習に初合流した。

 CSKAは本田を含め前線の選手にケガ人が続出。さらにブラジル人FWのラブが出場停止中でルビン戦も不在。6日のロコモティフとの「モスクワ・ダービー」ではミスが続出し攻撃の形を作れず、ふがいない試合内容で1-1の引き分けが精いっぱい。16チーム中2位でリーグ後半戦へと進んだ。この試合を欠場して会場にも姿を見せなかった本田だが、14年W杯ブラジル大会出場を目指す日本のためにも復帰が待たれる。