[ 2014年2月17日17時26分 ]女子SP滑走順のドローでくじを引いた浅田(手前)とキム・ヨナ(後方右から2人目)

 フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)の滑走順抽選が17日に会場の「アイスベルク・パレス」で行われ、浅田真央(23=中京大)は5組の最終滑走の30番で滑ることになった。

 世界ランクの上位からくじをひき、同ランク2位の浅田は2番目で登場。箱から取り出したボールに「30」の文字があると、抽選会場に驚きの声が起こった。試合は19日午後7時(日本時間20日午前0時)から始まり、浅田は午後11時20分ごろ(同午前4時20分ごろ)に演技を開始する。会場を去る際には、「頑張ります」と笑顔を浮かべた。

 鈴木明子(28)は4組の24番、村上佳菜子(19)も4組の20番となった。五輪2連覇を目指す金妍児(韓国)は、今季のグランプリ・シリーズ出場を欠場するなどで世界ランキングが低く、3組の17番と早めの登場。団体優勝に貢献した地元ロシアの15歳、ユリア・リプニツカヤは浅田と同じ5組で25番、同じくロシア勢のアデリナ・ソトニコワが29番、12年世界選手権優勝のカロリナ・コストナー(イタリア)は26番となった。