世界ランク4位の張本智和(23=トヨタ自動車)は、WTTツアー最上格となるグランドスマッシュ初優勝に届かなかった。

1-4(5-11、8-11、11-5、9-11、9-11)で同5位フェリックス・ルブラン(フランス)に敗戦。25年USスマッシュに続いて自身2度目の決勝に進んだが、24年パリオリンピック(五輪)シングルス銅メダリストでルブラン兄弟の弟に屈し、前週のWTTチャンピオンズ横浜から連勝とはならなかった。

第1ゲーム(G)を1度もリードを奪えないまま落とすと、第2Gも相手に主導権を握られ続けた。ゲームカウント1-2で迎えた第4Gも、最大4点ビハインドを追いついたものの、9-9からサーブ3球目のミス、相手の強打で奪われた。

後がなくなった第5Gは接戦にもつれたが、7-6から4連続失点。最後はラリーからバックのレシーブがネットにかかり、優勝を決められた。スタンドでは女子シングルス4強だった妹の美和(18)も見守ったが、勝利を届けることはできなかった。