今夏の世界陸上モスクワ大会の男子国内最終代表選考会となる、びわ湖毎日マラソン(大津市・皇子山陸上競技場発着)は今日3日午後0時半、号砲が鳴る。大津市内で2日、招待選手記者会見が開かれた。

 注目は初マラソンに挑む駒大の窪田忍(3年)。1月の箱根駅伝はエースとして臨むも「単純に力不足。気持ちの弱さが一番大事なところで出た」と区間7位に沈み総合優勝を逃した。その直後に左太もも裏を痛め、本格的なマラソン練習開始は遅れたが、40キロ走2本をこなし、何とかスタートラインに立つ。

 「正直、不安が大きくどうなるか分からない」と窪田。昨年のこの大会で青学大3年の出岐雄大が2時間10分2秒の学生歴代3位で走ったのに刺激を受け出場を決めた。大学の先輩、藤田敦史が99年の4年時に出した駒大記録の2時間10分7秒を「1つの目安」に、吹雪舞う近江路に挑む。