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川内4位でも「我流」突っ走る

4位でゴールする川内(撮影・今中雄樹)
4位でゴールする川内(撮影・今中雄樹)

<びわ湖毎日マラソン>◇2日◇滋賀・大津市皇子山陸上競技場発着(42・195キロ)

 今秋アジア大会(韓国・仁川)代表選考会を兼ねて行われ、公務員ランナー川内優輝(26=埼玉県庁)は中盤の失速が響き2時間10分38秒で4位に終わった。日本人トップの座は、2位の佐々木悟(旭化成)に譲ったものの、同大会代表の座は確実。苦手の暑さ対策を再び課題に挙げ今後、16週連続のレース出場に挑む。

 「やめちまえっ!」。沿道からの痛烈なヤジに、川内の心が折れかけた。22キロ付近から遅れだし、12番手まで後退。ヤジに交じった「頑張れ」の声に「やめるわけにはいかない」と奮い立たせた。8人を抜いて何とか4位でゴール。せめてもの意地だった。

 ゴール後はショックの大きさで視線が宙を舞った。目標に挙げた2時間7分台はおろか、サブテン(2時間10分切り)達成歴代日本男子単独1位、国内男子3大マラソン全表彰台も逃した。それ以上に2週間前、単独走で優勝した熊本城マラソンのタイム(2時間10分14秒)に届かなかったことを悔いた。

 悪い予感はスタート直前にあった。「晴れてきたのを見て嫌だなと思ってしまった」。11・8度の気温とともに湿度も上がり「極寒大好き男」の川内に苦手意識が頭をもたげる。中2週間でのマラソンにも「質の高い練習をしてきたつもりだけど、最後の調整方法が良かったか見直したい。間隔も(中)3週間あった方が良かったかも」と、必死に問題点をあぶり出した。

 「どこかで払拭(ふっしょく)しなければ」と言う暑さ対策も、日本陸連医事委員会の力も借りる。「レースの持っていき方も考え直そう」とも言う。ただし「我流」は変えない。この日から16週連続のレース出場は予定通り。アジア大会も「やるからには金」と目に力を込めた。【渡辺佳彦】

 [2014年3月3日9時9分 紙面から]

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