女王・桜花学園(愛知)は、高校生ながら日本代表候補に選ばれた「ラムちゃん」こと渡嘉敷来夢(3年)を中心に今季3冠、ウインターカップ3連覇を狙う。昨年、左足の疲労骨折を押して出場しながらチーム最多の37得点を記録。2連覇の立役者となった。昨年190センチだった身長も今年は1センチ伸びて191センチになっており、桜花学園の攻守の柱は未だ成長中だ。
今年は夏の総体、秋の国体(愛知県チームとして)も優勝。勢いそのままに冬の今大会に臨む。渡嘉敷が入学してからウインターカップは負けなし。メンバーも渡嘉敷だけでなく、U-18(18歳以下)日本代表候補の外山、ガードの岡本、水島ら経験豊富な主力がそろっている。
「大きな領域を支配する」という意味で「リョウ(領)」というニックネームで呼ばれる渡嘉敷は、12年ロンドン五輪の主力として期待される日本の逸材だ。昨年、優勝した後に「外からでも打てる、でかくても走れる、今までにないプレーヤーになることが目標」と語っている。高校生最後の大会となる今大会。将来、日本女子バスケ界の未来を担うであろう渡嘉敷の活躍から目が離せない。



