ミケル・ランダ(スペイン=アスタナ)が、山岳ステージで強さを見せつけ独走で制した。22秒遅れの2位にファビオ・アール(イタリア=アスタナ)、1分40秒遅れの3位にはイアン・ボスウェル(米国=スカイ)が入った。

 ホアキン・ロドリゲス(スペイン=カチューシャ)は1分59秒遅れの5位、前日まで総合首位のトム・ドゥムラン(オランダ=ジャイアント・アルペシン)は2分59秒遅れの9位、ナイロ・キンタナ(コロンビア=モビスター)は4分19秒遅れの14位。クリストファー・フルーム(英国=スカイ)はスタート直後に落車して膝を負傷。結局、8分41秒遅れの32位でゴールした。

 総合はアールが首位に浮上。ロドリゲスが27秒遅れの2位、ドゥムランは30秒遅れの3位に転落した。キンタナは3分7秒遅れの9位、フルームは7分30秒遅れの15位と大きく沈んだ。

 新城幸也(ヨーロッパカー)は18分遅れの60位で、総合は1時間18分49秒遅れの75位。