トヨタ自動車の豊田章男社長が22日、富士スピードウェイで行われたトヨタモータースポーツフェスティバルに参加し、F1撤退をファンに謝罪した。この日の来場予定はなかったが、ファンに直接説明したいとの気持ちから、急きょ参加。「ご期待に添えず申し訳ありません。8年間の声援ありがとうございました」と頭を下げた。

 自身もレースにドライバーとして参加するなどモータースポーツの重要性は意識しており、今後は国内レースや、参加型のイベントなど形を変えた支援を続けることを誓った。