ホンダの大島裕志執行役員が10日、イスタンブールパーク・サーキットを訪れ、F1から撤退したスーパーアグリの佐藤琢磨(31)について、具体的な救済策がないことを明かした。「個人的には何とかしてあげたい。だが、チームがなくなったからといって、来季からホンダに戻すとか、今季のリザーブドライバーにするという単純な話ではない」。今後はホンダのフライ代表らと話し合い、受け入れ先探しなどを進めていく。