7月開幕のパリ五輪(オリンピック)競泳女子200メートル個人メドレー代表の大橋悠依(28=イトマン東進)が17日、欧州での長期遠征へ覚悟を示した。
羽田空港からフランスへ出発。25日開幕のカネ大会から欧州グランプリ3大会を転戦し、スペインでの高地合宿などを経て、日本に帰国せずにパリに向かう。渡航を前に「自分としても集大成になる。この3カ月(日本に)帰ってこないのは、いい意味でも覚悟を持って挑める3カ月。スイッチを切り替えて集中して、本当に自分のやるべきことを全部こなして挑みたい」と2度目の大舞台へ力強く誓った。
21年東京五輪では200メートル、400メートル個人メドレーで2冠に輝き、今大会は200メートル決勝での自己ベスト(日本記録=2分7秒91)突破に集中している。遠征には自宅で使用するパラマウントベッド社の横向き用枕を持参し「『長いので、自分の枕があった方が寝やすいかな?』と思って、持ってきました」。8月2日の予選と準決勝、3日の決勝を見据え「最初からあまりガンガンといきすぎず、ゆっくりコツコツと積み重ねて、8月2~3日に合わせたいと思っています」と仕上げていく。【松本航】


