F1年間総合優勝7回を誇るメルセデスのミハエル・シューマッハー(41=ドイツ)が1日、スペイン・バレンシアでの合同テストで今季の新車「W01」を走らせ、4季ぶりにF1の舞台に復帰した。この日は参加した8人中3番目の1分12秒947のタイムをマーク。シューマッハーは「とても自然な感じだった。デビューしたときのような気分。1周目は『速い』と思ったけど、次の周からはものすごく興奮したよ」と話し、久々の本格的なF1マシンにも感覚が鈍っていないことを証明した。