日本が中国を下し、2大会ぶりの団体優勝を果たした。エース内村航平(26=コナミスポーツク)をケガで欠きながらも、ロンドン五輪代表の加藤凌平(21=順大)と田中佑典(25=コナミスポーツク)が次々と高得点をマーク。白井健三(日体大)萱和磨(順大)の18歳コンビも続いた。365・600で主力を欠いた2位の中国に16点以上の大差をつけ、10月の世界選手権(英グラスゴー)での団体優勝に弾みをつけた。

 個人総合は加藤が90・850で優勝。90・600の田中が2位、萱も90・100で90点越えを果たしたが規定により何幽瀟(中国)が3位となった。2日の最終日は男女の種目別が行われる。