渡部香生子(18=JSS立石)が1分6秒43で4位に終わり、今大会2個目のメダル獲得はならなかった。銅メダルまで100分の1秒届かなかった。

 レースを終えた渡部は「100分の1秒でメダルを逃して悔しい気持ちはあるけど、この悔しい気持ちを忘れず200メートルに気持ちを切り替えたい」と話した。

 得意の後半勝負で一気にペースを上げた渡部だったが、3位にはわずかに手が届かず、涙をのんだ。

 前日3日は、200メートル個人メドレーで日本勢のメダルは五輪を含めて史上初となる銀メダル。渡部は「昨日のメダルがうれしすぎたけどすぐに切り替えたんだけど…」と話したが、悔しさを隠しきれない様子だった。