前日の男子床運動で新技を披露した白井健三(19=日体大)が、跳馬でも15・225点で優勝した。

 同平行棒は世界選手権代表の田中佑典(26=コナミスポーツク)が15・525点で2連覇、鉄棒も15・425で2冠を獲得した。両種目に出場した加藤凌平(22=順大)は、ともに3位だった。

 女子は床運動で世界選手権銀メダルのキセニア・アファナセワ(24=ロシア)が優勝。平均台はコモワ・ビクトリア(20=ロシア)が制した。世界選手権の床で4位だった宮川紗江(16=セインツ体操ク)が同種目で2位に入った。