高梨沙羅(クラレ)が合計260・1点で優勝、自己最多記録を更新中の連勝を10に伸ばして今季11勝目を挙げ、通算41勝とした。1回目に最長不倒の98メートル、2回目に90メートルを飛んだ。

 勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)は18位、伊藤有希(土屋ホーム)は20位、岩渕香里(松本大)は30位だった。

 ▽高梨沙羅の話 1本目は自分の中でもベスト。2本目は攻めすぎた。今季はいい流れで来ている。(男子歴代2位のニッカネンの通算46勝にあと5と迫り)そんな偉大な人と並べるチャンスがあるのは、自分のモチベーションになる。