ラグビーの日本代表が15日、愛知県豊田市でスコットランド代表との国際親善試合(18日・豊田スタジアム)に向け、14日に続いて練習した。

 スコットランド対策が本格化。相手の特徴を確認しながら攻守の動きを入念に繰り返した。

 主将のフッカー堀江翔太(パナソニック)は「向こうはスローに持ち込みたいと思う。ボールが動いて、スピード感のあるラグビーができれば」とイメージを膨らませた。

 大敗した昨年のW杯イングランド大会のスコットランド戦に出場したプロップの稲垣啓太(パナソニック)は「9番(SH)が仕掛けてきて、何回もやられている」と警戒。その上で「やるべきことができれば自分たちのペースに持ち込める」と話した。