29日に開幕するバレーボール女子プレミアリーグの出場チームの会見が17日、東京都内で行われた。

 海外遠征中の昨季覇者の久光製薬を除く7チームの監督と選手が参加。今季からトヨタ車体を率いる元日本代表の多治見麻子監督(44)は「まじめなだけでなく、勝負できる集団を作りたい」と言葉に力を込めた。6月の就任発表後から男子の堺の印東前監督をコーチに招き、男子流の練習を取り入れるなど試行錯誤を重ね、就任1年目でのリーグ制覇を目指す。リーグは8チームの3回戦総当たりでレギュラーシーズンが実施され、6位までがプレーオフに進む。