女子1500メートルは高木美帆(日体大)が1分56秒25の国内最高記録で初優勝した。押切美沙紀(富士急)も1分56秒99の好タイムで2位となった。

 2018年平昌五輪でのルール変更を見据え、これまでの2回から1回の滑走で争われた男子500メートルは、23歳の村上右磨(村上電気)が35秒08で初優勝。長谷川翼(日本電産サンキョー)が35秒27で2位だった。10年バンクーバー五輪銀メダリストの長島圭一郎(リカバリー)は10位、銅メダリストの加藤条治(日本電産サンキョー)は15位に沈んだ。

 男子5000メートルはウィリアムソン師円(日本電産サンキョー)が6分26秒75で2大会ぶり3度目の優勝を飾り、土屋良輔(専大)が2位だった。