バレーボール男子の次期日本代表監督に、プレミアリーグの堺で部長を務めている元代表エースアタッカーの中垣内祐一氏(48)が有力となっていることが23日、分かった。代表監督については14年から指揮を執る南部正司監督(49)を推す声もあり、留任の可能性もある。25日の日本協会理事会で、女子の代表監督とともに決まる予定。

 福井県出身の中垣内氏は代表として92年バルセロナ五輪に出場した。新日鉄(現堺)でプレーし、引退後は堺の監督として05~06シーズンでリーグ優勝。後に男子の代表コーチも務めた。女子の代表監督は元代表セッターでプレミアリーグの久光製薬を率いる中田久美氏(51)が就任する見通し。