今年活躍したスポーツ選手や団体を表彰する「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」の受賞者が30日発表された。

 競泳男子の萩野公介(東洋大)やレスリング女子の伊調馨(ALSOK)ら、リオデジャネイロ五輪で日本に計12個の金メダルをもたらした16選手が選ばれた。

 他の受賞者は、競泳女子の金藤理絵(Jaked)、体操男子の内村航平、加藤凌平、山室光史、田中佑典(以上コナミスポーツ)白井健三(日体大)、柔道男子の大野将平(旭化成)とベイカー茉秋(東海大)、同女子の田知本遥(ALSOK)、レスリング女子の登坂絵莉(東新住建)土性沙羅、川井梨紗子(ともに至学館大)、バドミントン女子ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)。

 特別賞はリオ五輪の陸上男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した桐生祥秀(東洋大)らや、レスリング女子の吉田沙保里(至学館大職)らが選出された。来年1月13日に表彰式が行われる。