東地区の仙台が、チームワーストをさらに更新する9連敗を喫した。

 83点と今季最多得点をマークしながら、今季3度目の3桁失点。第2クオーター(Q)の10点リードは、第3Qに入って琉球の攻守の切り替えの速さに対応できず、逆転を許した。間橋健生ヘッドコーチ(HC、45)は「相手の得意なことをやられて、うちのリズムが崩れたのが大きい」と悔やんだ。8得点と気を吐いた佐藤文哉(26)も「後半3点シュートを決められ、走られて取られた点が多かったと思う」と反省した。

 11月23日の第9節A東京戦で、bj時代にも経験のなかったチームワーストの6連敗を記録。その数は9つに増え、まさに泥沼状態。それでも間橋HCは「落ち込んでいる暇はない」と、選手を鼓舞するように前を向いた。