世界217位の穂積絵莉(22=橋本総業)が、4大大会本戦初出場を決めた。

 同151位のトモバ(ブルガリア)に7-5、6-2のストレート勝ち。13年全日本優勝、14年に自己最高の144位をマークしながら、足首の捻挫や家族の不幸などがあり、遠回りをした。マッチポイントが決まった瞬間、コート上で顔を覆い号泣。「長かった」と感激に浸っていた。

 男子では添田豪(32)が本戦入りを決めた。