フィギュアスケート4大陸選手権で初優勝した三原舞依(17=神戸ポートアイランドク)が20日、開催地の韓国から関西空港に帰国した。居合わせた観光客ら約150人の出迎えに「(これまで他選手の)帰国のニュースをよく見てきていたけれど『こういう感じなんだな』と思った。うれしい」と目を丸くした。

 兄武さん(25)が3月1日に神戸市内で美容室をオープンする予定。「兄がすごく(カットなどの)練習を重ねているのを見てきた」という三原も訪問し、現在は肩下まである髪を切ってもらうつもりだ。平昌五輪の出場3枠確保が懸かった3月29日開幕の世界選手権(ヘルシンキ)へ「次も絶対にノーミスでできると思えるようになった」。初優勝での自信を心身の充実でさらに高めていく。