ユニバーシアード(7月1日開幕、ベオグラード)日本代表の結団式が26日、都内で行われた。各競技の代表選手は、水色のブレザーを着込んで参加。選手団を代表して、主将を務める卓球男子の水谷隼(20=明大)と、旗手の競泳男子入江陵介(19=近大)が登壇。水谷は「チームジャパン一丸となって戦いに臨みます。2016年のオリンピック日本招致に弾みをつけるためにも、参加各国と国際親善を深め、行動規範を順守することを誓います」とあいさつした。日の丸を持った入江は「初めてだったので緊張した。これだけの任務をもらったので、ユニバーシアードでも結果を残さないと」と話し、競泳の世界選手権(7月26日開幕、ローマ)に勢いをつけるためにも、万全の準備で臨む決意だ。