日本陸連の武冨豊・女子マラソン部長は25日、女子マラソン・長距離の強化策として6月に約3週間、米コロラド州ボールダーで合宿を行う計画を明らかにした。候補には福士加代子(ワコール)や赤羽有紀子(ホクレン)のほか、11月の広州アジア大会マラソン代表の嶋原清子、加納由理(ともにセカンドウィンドAC)が挙がっている。

 2月にもニュージーランド合宿を行っており、武冨部長は「トップ選手が集まることで意識も高まるだろうし、みんなの練習の共有ができれば」と全体の底上げに期待した。