<競泳:競泳国際大会代表選手選考会>◇最終日◇11日◇静岡・浜松市総合水泳場

 男子50メートル背泳ぎで、古賀淳也(23=第一三共)が、24秒97のタイムで1位となり、派遣標準記録を突破し、7月の世界選手権代表内定となった。古賀は100メートルで代表を逃しており、50メートルも代表になれなければ、前回の100メートル世界王者が代表落ちという大ピンチだった。わずか0秒02の差で派遣標準を切り「すごく怖かった。非常にホッとしている」とやっと笑顔を見せた。