日本バスケットボール協会は13日、男子日本代表候補42人を発表し、米プロのNBA経験のある田臥勇太や日本リーグ3季連続得点王の川村卓也(ともにリンク栃木)、40歳の折茂武彦(北海道)らを選んだ。中長期的な強化策として栃木・宇都宮工高3年で身長201センチの橋本晃佑ら高校生3人も選出した。

 ことしから代表候補は実績に応じて3グループに分け、合同練習を取り入れながら強化を図る。bjリーグからは昨年の広州アジア大会代表の石崎巧(島根)と身長206センチの太田敦也(浜松・東三河)が入った。米国出身で元NBA選手のチャールズ・オバノン(東芝)は日本の国籍を取得でき次第、追加する。