<競泳:ジャパンオープン2011>◇初日◇20日◇大阪・門真スポーツセンター

 男子100メートル背泳ぎ決勝で、北京五輪代表の入江陵介(21=イトマン)が、53秒11で優勝した。自身の持つ日本記録(52秒24)には及ばなかったが、地元大阪でまずまずの泳ぎを見せた。

 入江は「52秒台を狙っていたので、あとちょっとですね。大阪での全国大会はあまりないので、大阪で優勝できたということは、大阪人としてうれしい。世界選手権に向け、いいステップになるようこれからも頑張っていきたい」と前向きに話した。

 09年世界選手権で優勝した古賀淳也(23=第一三共)は57秒16で8位に終わった。