<世界体操>◇最終日◇16日◇東京体育館

 男女の種目別計5種目の決勝を行い、鉄棒で内村航平(コナミ)が16・333点で銅メダルを獲得した。内村は史上初の3連覇を果たした個人総合など今大会のメダルは金2、銀1、銅1の計4個となった。平行棒は4位だった。

 沖口誠(コナミ)は跳馬で16・291点の3位となり、この種目の日本勢では1991年インディアナポリス大会の相原豊以来の表彰台に立った。田中佑典(順大)は鉄棒で6位、兄の和仁(徳洲会)は平行棒で8位に終わった。

 日本は16年ぶりの自国開催となった今回、男子が7個のメダルを奪い、女子のメダルはなかった。