<トランポリン:世界選手権>◇17日◇英国・バーミンガム

 ロンドン五輪出場枠が懸かる男女の個人予選を行って開幕し、第4組の日本男子はエース伊藤正樹(金沢学院大ク)が108・669点で暫定トップ、4大会連続メダリストの上山容弘(大体大大学院)は107・359点で同2位につけた。残りは5組。

 男女とも決勝に進む上位8人(各国・地域2人まで)が五輪出場枠を獲得。日本トランポリン協会の方針で男子のメダリストと女子の出場枠獲得選手が五輪代表となる。

 北京五輪4位の外村哲也(JPT)は106・640点の暫定4位で日本勢3番手となり、決勝に進めなかった。日本女子は岸彩乃(金沢学院大ク)らが最終の第7組で演技する。