ラグビーのトップリーグで今季無敗の神戸製鋼のギャリー・ゴールド・ヘッドコーチ(47)がシーズン終了後に退任することが24日、分かった。

 チーム関係者は「家族との生活を希望するギャリーの意思を尊重した」と話した。

 同ヘッドコーチは母国の南アフリカ代表でアシスタントコーチを務めるなどし、ことし3月に神戸製鋼初の外国人指揮官としてヘッドコーチに就任した。今季は第1ステージB組で6勝1分けの首位通過に導いた。

 退任後は、神戸製鋼の関係者によると来季も何らかの形でチームに関わる方向で調整しているという。

 世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」の公式サイトは、同リーグのシャークス(南アフリカ)で活動すると伝えた。