国際オリンピック委員会(IOC)の5日の理事会で、世界反ドーピング機関(WADA)のリーディー委員長からロシアの国を挙げた組織的なドーピング違反の疑惑が報告された。この問題は陸上女子でシカゴ・マラソン3連覇の実績を誇るリリア・ショブホワらがドイツの公共放送で証言した。

 IOC副会長でもあるリーディー委員長は国際陸連の倫理委員会と連携し「証拠や情報を集めて徹底的に調査する」と意向を表明。バッハ会長も対策に乗り出す考えを示しており、アダムス広報部長は「調査結果を受けて、必要となればIOCとして素早く行動に出る」との見解を示した。(共同)