ライバルたち、最後に勝負しよう!

 来年の箱根駅伝(1月2、3日)に向けた山梨学院大陸上部の壮行会および会見が17日、同大で行われ、最後の箱根となるエースのメクボ・モグス(21)がライバルたちに真っ向勝負を宣言した。早大の竹沢健介、東海大の佐藤悠基らライバル校のエースたちはケガを抱え出場が微妙。しかし、モグスは「出てこないとおもしろくない。皆一緒に走りたい。彼らに勝って優勝したい」と挑戦状をたたきつけた。先月の千葉合宿ではスタミナ練習に重きを置いた。残り2週間で、スピードを重視したスプリット練習に切り替える。「11月からすごくいい感じ」。ライバルたちに走り勝ち、チームを95年以来14年ぶりの総合優勝に導くつもりだ。