フリースタイルスキー・モーグルの世界女王、上村愛子(29=北野建設)が10年バンクーバー五輪での金メダル獲得へ、ナイター対策に乗り出す。13日、名古屋市内のスキー用具店「アルペン」でトークショーに出席。11日にアルペンスキー回転の皆川賢太郎との結婚を発表し、「入籍させてもらい、隠し事もなくすっきりした」と、幸せいっぱいの様子だったが、五輪イヤーに向けて「ウエアをどうするか話し合っている」と表情を引き締めた。
イベントの合間を縫って上村は、着用するブランド「FABLICE(ファブリス)」の担当者らと今季ウエアの構想などについて話し合った。来年2月13日の決勝は午後7時半から行われる予定で、担当の長井優氏は「ナイターだと色次第では選手が見にくくジャッジにも影響するかも。照明に映えるような色を考えたい」。今季の流行色を研究した上で、昨季は上が白、下がピンクだったウエアの配色を、さらに目立つような色合いにしようというプランが浮上した。
5位に終わった06年トリノ五輪もナイター戦だったが、当時はそれほどウエア対策は練らなかった。だが、4大会連続となる今回は細部にまで神経を注ぐ。新婚愛子の“夜対策”が金メダル獲得の可能性を高める。【広重竜太郎】


