<バレーボール:プレミアリーグ>◇6日◇埼玉・川越運動公園総合体育館◇第23戦

 パイオニアが東レにストレートで敗れ、最下位に転落。レギュラーラウンド5戦を残し通算3勝20敗で7位以下が確定し、入れ替え戦に回ることが決まった。体調不良の栗原恵(25)と佐々木みき主将(33)のレフト2人がベンチから外れる中、第2セットは24-22からジュースの末に落とし、最終セットも19-14から6連続失点で逆転負けした。

 パイオニアがトップリーグ昇格10シーズン目で、最大の危機を背負った。右太もも痛のセンター多治見が先発復帰したが、左ひざ故障の栗原に加え佐々木までが離脱。1度もベストメンバーで戦えないまま入れ替え戦が決まった。それでも佐藤監督は「これまで通り1戦1戦を大事に戦うだけ。入れ替え戦のことは(レギュラーラウンドが)終わってから考える」と強気のコメントを押し通した。

 入れ替え戦の相手になるチャレンジリーグ(CL)では、現在3チームが同率首位で、昨季プレミアリーグの日立佐和に加え、昨年までパイオニアに在籍していた吉田監督と庄司、細川ら4選手がいる上尾もセット率で2位につけている。最下位ならCL1位と、7位ならCL2位との対戦になるだけに、最下位は避けたいところ。7日は、最下位脱出をかけて7位トヨタ車体と対戦する。今季3連敗中の相手に佐藤監督は「今度は勝ちたい」と力を込めた。【佐々木雄高】