タイトミニの次はヒラヒラミニだ。日本バドミントン協会は8日、都内でロンドン五輪に出場する代表選手を発表。ロンドンで選手が着用する新しい代表ウエアも披露した。女子の代表ウエアは、北京五輪の時は、体に密着型でタイトなワンピースミニ。今回は、丈は北京と同じで膝上20センチは変わらないが、スカートの裾がヒラヒラのフレアミニだ。開発担当者は「女性らしさを強調した」。混合ダブルス代表の潮田玲子(28)は「30歳近くて、あのヒラヒラは大丈夫かな」と苦笑い。北京五輪4位入賞で、女子ダブルス代表の前田美順(26)は「かわいい」とお気に入りだ。

 また、代表ウエア史上最軽量。北京の約260グラムから、今回は160グラムと軽量化に成功した。スカート部分が2枚重ねで、表はメッシュ生地。ロンドン五輪でも、コート上でヒラヒラと舞い、日本バドミントン史上初のメダルをゲットだ。