ラグビー・トップリーグの年間表彰式が31日に都内で行われ、ベストフィフティーンには、プレーオフMVPにも選ばれた三洋電機WTB山田章仁ら、15人全員がプレーオフ進出4チーム(三洋電機、サントリー、東芝、トヨタ自動車)から選出された。4回目の受賞となる三洋電機CTB霜村誠一は「今回が一番うれしい。今季は1トライも挙げていないのに選ばれたのは、ディフェンスやほかの仕事が認められたと思うから」と話した。ベストフィフティーンは以下の通り。

 左プロップ久保知大(東芝)、フッカー堀江翔太(三洋電機)、右プロップ畠山健介(サントリー)、ロック大野均(東芝)ダニエル・ヒーナン(三洋)、フランカー・スティーブン・ベイツ(東芝)中山義孝(トヨタ自動車)、NO8ホラニ龍コリニアシ(三洋)、SH田中史朗(三洋)、SOオレニ・アイイ(トヨタ)、WTB小野沢宏時(サントリー)山田章仁(三洋)CTB霜村誠一(三洋)ライアン・ニコラス(サントリー)、FB田辺淳(三洋)