3年連続の海外巡業となる大相撲のロサンゼルス場所(7、8日)を前に、朝青龍、白鵬の両横綱ら幕内力士一行が4日、航空機で米ロサンゼルスに到着した。

 夜には市内のホテルでウエルカムパーティーが開かれ、夏場所千秋楽の「にらみ合い」で厳重注意を受けた両横綱がそろって鏡開き。朝青龍はやや眠たそうな表情で「時差がかなりあってほとんど寝ていない。でも(場所まで)2日空くので、いろいろ調整していきたい。楽しみにしている」と、抱負を口にした。

 ロサンゼルスでは27年ぶりの巡業開催。両日ともトーナメント戦をメモリアル・スポーツ・アリーナで実施し、8日には各日の優勝者による総合優勝決定戦を行う。