大相撲の横綱朝青龍が8日、福島県相馬市で行われた夏巡業の朝げいこを無断で欠席した。

 朝青龍は巡業初日の7日も終盤まで姿を現さなかったが、この日はけいこ終了まで支度部屋で休んでいた。本人は「夜にエアコンをつけっぱなしにして、へんとうがはれている。ボーッとする」と説明。横綱としての自覚を欠いた行動について「体調管理をしっかりして、明日からけいこをしないと駄目だね」と反省の弁を口にした。

 巡業の朝げいこで朝青龍の“無断欠席”は以前から繰り返されており、大島巡業部長(元大関旭国)は「何も聞いてないが、体調が良かったら来るでしょう。明日も来なかったら注意する」と、あきれ顔だった。