大相撲秋場所13日目が行われた東京都墨田区の両国国技館で25日夕方、地下にある自家発電装置が不完全燃焼を起こし、消防車数台が駆けつける騒ぎがあった。

 日本相撲協会の友綱警備本部長(元関脇魁輝)によると、国技館を巡回していた消防署員が、煙突から大量の黒い煙が出ていたのを発見し、通報した。けが人はいなかった。全取組が終わったころから消防車が続々と集まり、国技館の周りは一時騒然とした。