賭博問題で日本相撲協会は16日、監督官庁の文部科学省への報告に出向き、大関琴光喜関ら65人が賭博関与を申告した実態調査結果の公表を検討するよう求められた。また、外部の有識者による第三者機関を設置しての再調査も要請された。

 陸奥広報部長(元大関霧島)は「たびたびの不祥事でご迷惑を掛け申し訳ありません」とあらためて謝罪。15日に開いた緊急理事会の結果を報告した。報告後、同広報部長は外部の調査機関の設置について、前向きな姿勢を示した。