昨年のアマ横綱遠藤聖大(22=日大4年)が14日、元前頭大翔山の追手風部屋へ入門を表明した。

 遠藤は4年間で11タイトルを獲得し、昨年は国体成年個人も制し、幕下10枚目格付け出し資格を得ている。追手風親方は同じ石川県穴水町出身で大学の先輩。「小さいころからプロならこの部屋と思っていた。大関鶴竜のように突き押しからの四つ相撲を磨きたい。目標は輪島先輩です」と、夢は学生相撲から2人目の横綱だ。3月2日の春場所新弟子検査を受けて初土俵を踏む。