元若ノ鵬の会見を受け、週刊現代編集部は以下のようなコメントを出した。

 

 

 

 

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 記者会見での若ノ鵬と宮田真弁護士の主張は支離滅裂という印象を受けた。「X氏なる人物の立てた筋書きで週刊現代に虚偽の話をした」という主張は、到底事実とは考えられない。若ノ鵬は昨日(27日)の本誌の面談取材に対し、週刊現代にこれまで告白した内容は八百長も含め真実である旨話しており、その録音記録も存在する。相撲協会に戻りたいあまり1度は明かした八百長相撲を、今になって否定するのは理解しがたい。会見の内容は極めて不可解なものであり、若ノ鵬がこうした主張をしなければならない背景になにがあるのか、強い関心を持っている。この問題についての本誌の見解と若ノ鵬が昨日の取材で語った内容を、次号(12月1日発売)に掲載する。