7日に右ひじの内視鏡手術を受けた平幕豪栄道(23=境川)が10日、都内の病院を退院した。約1年前に痛みを発症し、4日のけいこ中に悪化。都内の病院で「右変形性ひじ関節症で遊離した骨が神経を圧迫している」と診断されて手術を受けたが、当初1泊2日の入院予定が3泊4日になって退院。師匠の境川親方(元小結両国)は「想像していたより軟骨が多くはがれていたようだ」と説明した。抜糸まで下半身のトレーニングも控えることになるが、秋場所(9月13日初日、両国国技館)は出場の意向という。